人とくるまのテクノロジー展 2025 名古屋

各種企画

Special Technical Presentation特別技術講演 ‒ 次世代モビリティを支える材料革新 ‒

JSAE企画講演

電動化・デジタル化・カーボンニュートラルの進展により大きな転換期を迎える自動車産業において、競争力の鍵を握る材料技術の最前線を多角的に紹介します。

会場
聴講

本講演は以下5つのテーマに沿って講演を実施いたします。

  • テーマ 1材料開発を加速させる「マテリアルズ・インフォマティクス(MI)最前線」
  • テーマ 2デジタル体験を具現化する「次世代インターフェース・感性材料」
  • テーマ 3パワートレインの多様化を支える「高機能・エネルギー材料」
  • テーマ 4構造革新を加速させる「超軽量・マルチマテリアル技術」
  • テーマ 5持続可能性を形にする「サステナブル素材と資源循環」
日時 6/17(水) 6/18(木) 6/19(金)
11:00-11:40
テーマ 3パワートレインの多様化を支える「高機能・エネルギー材料」
高機能材開発におけるソリューション技術と低CO₂アルミ合金の開発
機能性化学メーカーであるレゾナックは、クルマの「走る・曲がる・止まる」を高度化する機能材料およびソリューションを提供しています。本講演では、材料開発を支える計算科学とパワーモジュール実装・評価技術、ならびにそれらを活用したカーボンニュートラル対応アルミ合金の開発を概説します。
株式会社レゾナック
アルミ機能部材事業部 開発部 開発部長
川田 斉礼 氏
研究所戦略部 共創戦略グループ グループリーダー
横田 弘 氏
テーマ 4構造革新を加速させる「超軽量・マルチマテリアル技術」
超ハイテン・アルミ素材を活用した車体軽量化技術の最前線
独自のBEV車体設計事例を基に、薄鋼板およびアルミ素材の適材適所による軽量化思想と実装例を紹介します。また、部品一体化(開発中の冷間ドアリング)やアルミ板・押出の最新適用動向、異材接合、低CO₂素材とLCAによる環境負荷評価事例についても解説します。
神戸製鋼所
技術開発本部
ソリューション技術センター
センター長
内藤 純也 氏
13:00-13:40
テーマ 1材料開発を加速させる「マテリアルズ・インフォマティクス(MI)最前線」
MIを活用した次世代材料開発
車の電動化が加速する中、電池材料を含む、各種機能材料の開発加速が求められている。日産本体と日産の海外ラボが協力して開発を進めているマテリアルズ・インフォマティクス(MI)を解説し、またそのMIを活用した次世代材料開発の最新動向を紹介します。
日産自動車株式会社総合研究所
先端材料・要素技術研究所、
主任研究員
内村 允宣 氏
テーマ 3パワートレインの多様化を支える「高機能・エネルギー材料」
次世代燃料電池に向けた新規プロトン伝導性電解質材料
FCEVの普及には、燃料電池の作動温度範囲拡大が不可欠だが、従来のポリマー電解質では限界がある。デンソーでは規則的ナノ細孔を有するCOF材料の研究を進めてきた。COFは、ノーベル賞で注目されたMOFに着想を得た多孔性材料である。本講演では、燃料電池の課題とCOFによる解決の可能性を紹介する。
株式会社デンソー
先端技術研究所 マテリアル研究部 FC革新課 課長
金 甫根 氏
テーマ 5持続可能性を形にする「サステナブル素材と資源循環」
住友化学の炭素資源循環の取り組み
炭素資源循環社会の実現に向けて住友化学で開発を進めている、マテリアルリサイクル、ケミカルリサイクル、バイオマス利用の各領域について、技術面での特徴、新たなビジネスモデルの提案や、社会実装に向けた課題などの話題を提供します。
住友化学株式会社
炭素資源循環事業化推進室 部長
野末 佳伸 氏
14:10-14:50
テーマ 1材料開発を加速させる「マテリアルズ・インフォマティクス(MI)最前線」
コンビナトリアル型実験・計測技術と機械学習を組み合わせた磁性熱電材料の探索
組合せ網羅的な自動実験やインフォマティクスを応用して熱電変換効率の高い磁性材料探索に取り組んだ内容を紹介します。材料発見の事例や開発効率化のメリットを紹介するとともに、今後の熱電変換材料開発の展望や課題について述べます。
日本電気株式会社
セキュアシステムプラットフォーム研究所・主幹研究員
石田 真彦 氏
テーマ 4構造革新を加速させる「超軽量・マルチマテリアル技術」
モビリティへのCFRP適用とサステナビリティへの取り組み
自動車を中心としたモビリティへのCFRPの特性を活かした適用事例を詳説する。また、CFRP適用によるお客様の製品のLCA低減効果の定量化や、最新のリサイクル・バイオ原料活用の推進状況について提示する。
東レ株式会社
コンポジット事業部門長 兼
東レ・カーボンマジック株式会社
代表取締役会長
寺田 幹 氏
テーマ 5持続可能性を形にする「サステナブル素材と資源循環」
ゴム資源循環の取組み
~脱硫再生技術の高品位化と産官学業界連携~
豊田合成は1997年より加硫ゴムの脱硫再生技術を実用化しました。現在、二軸押出脱硫に加え、薬剤併用による選択的脱硫技術を開発し高品位化を推進中です。2030年度までに再生ゴム1,200t/年の生産を目指すとともに、中部ゴム工業会と連携し業界展開します。技術進化と連携による資源循環モデルを紹介します。
豊田合成株式会社
自動車事業統括本部 第1材料技術部 部長
栗本 英一 氏
15:20-16:00
テーマ 3パワートレインの多様化を支える「高機能・エネルギー材料」
エネルギートランジション×資源制約時代の自動車材料戦略
パワートレインの多様化と重要物質をはじめとする資源制約を踏まえて、高機能材料とサーキュラーエコノミーを統合的に捉え、性能・環境・供給リスクを同時最適化する自動車材料戦略のあり方を提示します。
合同会社デロイトトーマツ
パートナー
庵原 一水 氏

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